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死に至る病

静けき夜 今日も同じ

夜空見上げ 嘆き問う

呪われたよに祈り続け

夢見た日々未だ訪れず


希望という絶望を捨てきれず


足掻き続け 爪ももげ 無様なこの姿を

見て笑え 笑いたけりゃ

笑えばいい 月が満ち この世が無くなる時

僕を指差し笑えばいい


未だ見えぬ カケラさえも

いつか僕も奴らのように

糸が切れて崩れ落ちて

ガラクタになりゴミになるの?


泣き言を言う されど呪い解けず


足掻き続け 唇も切れて 声はかすれて

叫び声 ままならぬ

笑い声も 遠くなる 微かに残る意識

問いかける力はなく

終わるのなら 終わってくれ

痛みに耐え切れない

悪魔の様な神よ 


居るなら答えてくれ

無様なこの姿をみてくれ

惨めすぎる


血塗れの手を掲げれば

溢れ落ちる血に混じる希望と絶望の色

救われたい 救われない

溢れ落ちるぼくの全て


救われたい

救われたい

死に至る病: 概要
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